夏休みの幼稚園。
子どもたちはエアコンの効いた快適なお部屋で、お遊戯をしたり、お友だちと遊んだりと、元気いっぱいに過ごしています。
そんな子どもたちの笑顔のすぐそばで、もう一つ大切な仕事が進められています。
それが、園庭のメンテナンスです。
夏は太陽の光と雨のおかげで、雑草があっという間に成長する季節。ほんの数日で景色が変わってしまうほどの勢いです。そのため、園務さんは暑い日差しの中、一つひとつ丁寧に草を抜き、子どもたちが思い切り遊べる環境を整えています。


しかし、この作業の目的は、園庭をきれいにすることだけではありません。
草むしりをしながら、地面に危険なものが落ちていないかを細かく確認しています。
小さな金属片やガラスの破片、尖った枝や石など、子どもたちの足元に危険が潜んでいないかを、一歩一歩歩きながら目で確かめています。まさに「安全点検」を兼ねた、大切な仕事なのです。
御幣島幼稚園は、大阪府内でもトップクラスの広さを誇る園庭があります。
その広い園庭は、子どもたちが思い切り走り回り、鬼ごっこをしたり、虫探しをしたり、季節を感じながらのびのびと遊べる自慢の場所です。

もちろん、広ければ広いほど、お手入れにかかる時間も労力も増えていきます。それでも、「子どもたちが安心して遊べるように」という思いで、暑さに負けず汗を流しながら、毎日少しずつ園庭を整えています。
子どもたちにとっては、いつもの園庭。
でも、その”いつも”は、決して当たり前ではありません。
見えないところで支えてくれる人がいるからこそ、子どもたちは思いきり走り、転び、笑い、成長することができます。
今回の主役は、普段あまり表に出ることのない園務さん。
子どもたちの安全と笑顔を陰から支えてくれている、その姿に感謝しながら、これからも安心して過ごせる環境づくりを続けてまいります。

